直近IPOに株の初心者が手を出すのはなぜ危険なの?

直近IPOに株の初心者が手を出すのは危険と言われる理由について。直近IPOが気になっているのならよく考えた上で決断して下さい。

直近IPOに株の初心者が手を出すのはなぜ危険なの?

株の初心者は新規公開株に手を出すべきではないとか、危険だと言われるのには、それなりの理由があります。

いくつかのポイントをあげてお話ししましょう。

◎興味本位で売買されてしまう対象。

直近IPOとは新規公開株のことをいいます。

新規公開株というのは、上場当初はご祝儀相場で株価が想定以上に高値になり、その後、株価が下落して一定のところで落ち着きます。

しかし新規公開株は他の株式銘柄と比較すると、市場に対する貢献度がないため、個人投資家も興味本位と期待値でしか売買できません。

たとえばその株銘柄は、どの業界のどんな動きに対して反応するのかも未知数です。

つまり新人故に投資家のあいだに何もデータがないのです。

◎値動きが安定するまでは標的に。

上場して1年を経過した株は、日本で言うところの四季を一巡していますから、だいたいの値動きは推測できるようになります。

セオリーどおりの読みが通用する株になります。

しかし新規公開株はそれがありません。

個人投資家も損失を出すのは嫌なので、極めて短期間で売買し、言ってしまえばリスクを最小化しながら火遊びを楽しんでいます。

株の初心者がそのようなグループに入ってしまえば、逃げ遅れてヤケド(売りそびれて大きな損失)を出す可能性があります。

新規公開株が危険だというのは、そういう意味からです。

◎直近IPOそのものが危険というわけではありません。

どんな株(とくにベンチャー株)でも上場し立ての時期はそのような状況に置かれます。

直近IPOが危険なのではなくて、上場仕立ての株銘柄をそのように扱ってしまっている投資家に問題があります。

上場間がない値動きの大きな株のうちに売買して利ざやを稼ごうとするからです。

株の初心者は、そのような仲間に入らないよう心がけましょう。

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